色合いの違う端材が 一枚の絵として蘇る
組み木絵アーティスト
● 中村 道雄
一切着色をしていない数十種類の木材を、厚さ5.5mmの板材に揃え、色味や木目の違いを活かしながら絵として組み込んでいきます。
捨てられる運命にあった端材を使用し木材に新たな生命を吹き込んでいく姿はまさに神技!半年以上の時間をかけて素材を探し抜いた葛飾北斎のカバー作品などは必見です。
「東京タワー」
「凧市」(1992年)H620 × W425 mm
「Re.Creation / 北斎・神奈川沖浪裏」(2015年)H430 × W595 mm