2018年10月18日(木)
「帰りたくなる我が家へ」
9月よりスタートした花嫁講座の第二回目は、お料理教室。
早く帰りたくなるのは、美味しいご飯の待つ我が家。
毎日お仕事をがんばっているご主人に、手作り料理でねぎらいたいと思うのが花嫁様の正直な気持ちですよね。
今までもリクエストの多かった料理教室が、ついに開催です!
今回、管理栄養士の梅田やすこ先生(写真左)をお招きし、和食の基本を伝授いただきました。
お隣は当花嫁講座のメインナビゲーター・野田真奈美さん。
梅田先生とは8年来のご友人とのことで、息もぴったり♪
おふたりのフレンドリーな雰囲気に、ご参加の花嫁様もリラックスしながら講座がスタートしました。
当日のおしながきはこちら。
------------------
雑穀米のご飯
とろろ団子の味噌汁
だし巻き玉子
小松菜としめじと厚揚げの煮浸し
水菜と柿の彩りサラダ~醤油麹ドレッシング~
豆乳ヨーグルト~甜菜糖のブルーベリージャム~
------------------
なんともヘルシーで身体によさそうな朝食メニュー。
こんな献立を続けられたら、体質も改善できそうです。
この中から雑穀米のご飯とお味噌汁、だし巻き玉子を実際に作ってみます。
まずは雑穀米をお鍋で炊き上げます。
実はお鍋で炊くと短い時間で沸騰させることで旨み成分をお米に閉じ込めることができ、対流を起こすことで、お米にムラ無く均等にしっかり熱が伝わるので、芯までふっくら炊きあがります。
次はお味噌汁とだし巻き玉子です。
和食のキーポイントである「おだし」にもたくさんの種類があります。
かつおぶしのほか、さば、いわし、昆布など素材も多彩ですし、削り節のほか、パックや顆粒など加工タイプも様々。
先生から袋に記載されている成分表の説明を受けながら、おだしを飲み比べてみます。
たしかに、全然味が違う!
だし巻き玉子は最初に先生からお手本を見せていただいた後、花嫁様それぞれに実践いただきました。
実は少しづつ玉子液を継ぎ足してミルフィーユ状に重ね焼きするのではなく、いっぺんに卵焼き器に流し込み、お箸で撹拌させながら焼いていくのが良いとのこと。
焼きあがった後は、巻きすで形を整えるひと手間を加えると、ぐっと完成度が増します!
サラダや煮浸しを添えて、完成です!
それでは皆様、「いただきます!」
豪華なメニューでなくシンプルな料理でも、素材や調味料に少しこだわるだけで、じゅうぶんおいしくなることに気づかされた今回の花嫁講座。
気張らず、今できるお料理を心を込めて作ることが大切なようです。
お料理に正しい答えは決まっていません。
お互いの家庭環境によって「美味しい」が異なり千差万別ですが、お相手の好みに応じて味の変化を楽しめると、お料理もぐっと幅が広がりそうですね。
ご参加いただいた花嫁の皆様、誠にありがとうございました。
当講座をこれからのお料理づくりに活かしていただければ、スタッフ一同大変嬉しく思います。
またのご参加をお待ちしております。
次回は、
11/20 (火) に片付け収納講座「居心地の良い新居で清々しいスタートを」を開催いたします。