<2025年3月20日(木・祝)~6月15日(日)>
※休館日:5月7日(水)(展示替のため)
11:00~18:00(最終入館17:30)
※4月8日(火)は16:00まで(最終入館 15:30)
いつの時代も美しい姿態と謎めいた表情で多くの芸術家のミューズとなってきた猫。そんな猫に魅せられた新旧のアーティストたちの作品が文化財「百段階段」に集結します。日本最古の飼い猫記録が残る平安時代からは「枕草子」や「源氏物語」より猫の登場場面を立体化した作品、江戸時代の猫の浮世絵コレクション、日本初の猫コレクターであり大正・昭和の猫プロダクトデザイナーの河村 目呂二の貴重なコレクションによる大正ロマンあふれる猫の世界など、時を超えて人を惹きつけ続ける猫の魅力を 7 部屋でご堪能ください。<2025年7月4日(金)~9月23日(火・祝)>
※会期中無休
11:00~18:00(最終入館17:30)
※8月16日(土)は17:00まで(最終入館 16:30)
古来より、日本では「鬼」という存在がいろいろな形で語り継がれてきました。平安の頃より、目に見えない恐怖である疫病を「鬼」と称し、都で人々が次々と姿を消すことも、「鬼」によるものとされました。また、未知の人種(異人)を「鬼」と呼ぶなど、邪悪な心や理解を超える、奇怪で異様な現象は「鬼(妖怪)」の仕業と考えられたのです。共通していえるのは「自分たちとは異なるもの」ということ。