衣裳コラム
白無垢Shiromuku
牡丹の花言葉は、「王者の風格」「高貴」「富貴」「恥じらい」です。
大輪で優美な花姿の牡丹は、見る人に格調高い印象を与えてくれます。
そんな柄の着物には伝統のある日本髪はいかがでしょう。
現代風にアレンジして結い上げることができる『新日本髪』で洋髪感覚にしても良し、
洋髪に日本的な簪飾りも素敵です。
大胆な牡丹の柄に合わせた大振りのフラワーヘッドも間違い無しです。
大胆な花かご柄、華やかで大人っぽい印象なので
シンプルでも少し大振りなモチーフのヘアードがおすすめ。
印象的な飛び柄なのでヘア飾りもそれに負けないくらい
印象的で大胆な方が良いでしょう。
ショートカットでもゴージャスで憧れの花嫁に。
「鶴は千年、亀は万年」という言葉がありますが、鶴は「長寿」の象徴です。
また、鶴は同じ相手と一生を添い遂げることから、お祝いの場にはぴったりの柄です。
夫婦円満の意味も持つ鶴は、花嫁衣裳においては2羽以上で描かれるのが一般的で
柄の雰囲気や色選びによって、レトロにもモダンにも着こなせるので幅広く人気があります。
伝統的で王道の綿帽子や文金高島田で角隠しコーディネートなら古典的で日本ならではの花嫁に。
白1色は勿論の事、パステルカラーやニュアンスカラー、
ビビットカラーなどの色と合わせたらモダンなイマドキ花嫁に変身です。
古典柄の松竹梅や鶴、賑やかな文様にほのかな色付きを加えた
上品かつ華やかな白無垢には、胸元の印象で個性的な組み合わせが。
色掛下や振小物での組み合わせでコーディネートの幅を広げるのは勿論のこと、
和装ヘッドや和装ブーケなどの小物使いで印象づけるも有りです。