上・右下/姫君の婚礼調度をしのぶ雛道具
左下/桜に囲まれた春の弘前
左上/下川原焼のお雛さま、右上/七代目窯元 高谷智二さん
下/「妖怪シリーズ」と色鮮やかな人形たち
左上・左下・右上/有職雛や古今雛など、表情や衣裳、時代も様々なお雛さま
右下/八戸更上閣の雛まつりの様子
左上/八戸えんぶりの様子、えんぶり人形
左下/えんぶり人形作家の下崎雅之さん
左上/春の七戸・端龍寺山門
左下・右/盛田家での雛まつり展示の様子
上/六郷家の極小雛道具(永泉寺所蔵)
左下/由利本荘の伝統工芸「本荘ごてんまり」(本荘郷土資料館所蔵)、右下/六郷家の古今雛(永泉寺所蔵)
上2点/雛屏風も艶やかな京野家のお雛さま、右下/湯沢の冬を代表する民俗行事「犬っこまつり」
左下/湯沢ロイヤルホテルでの雛まつりの様子
左上/芥子雛(酒田あいおい工藤美術館)、右上/木目込雛(酒田あいおい工藤美術館)
左下/日本三大つるし飾り「傘福」、右下/老舗菓子司「小松屋」のお雛菓子
左・右上/紅花資料館所蔵のお雛さま
右下/「谷地ひなまつり」の様子
左/お母さんの魔法の言葉、右上/命ありがとう、右下・左/おめかしした日、右下・右/みんな みんな 幸せ
子供の誕生、家族で祝う節供、母と娘の愛ある風景を山形県在住の創作人形作家-大滝博子さんが創る表情豊かな人形でご覧いただきます。イメージ
1716(享保元)年、奈良の地で創業した中川政七商店は、創業以来手積み手織りの麻織物を扱い続け300年以上の歴史を持つ老舗店です。17世紀後半から18世紀前半にかけてピークを迎えた 奈良晒(ならざらし)産業の黄金期、初代中屋喜兵衛が奈良晒の商いを始めたのが始まりです。 現在は「遊中川」「日本市」といったブランドを展開し、幅広く生活雑貨や茶道具などの製造・卸・小売も手がけています。 近年では「日本の工芸を元気にする!」というビジョンのもと、各地の工芸を現場へ再生させる 取組みを行っています。 本展では、中川政七商店の手がけるモダンなお雛さまと郷土玩具をご紹介するとともに、ミュージアムショップでは関連グッズの販売もございます。 多様な形で現代へと紡がれる工芸の世界をお楽しみください。昨年度展示の様子
創業明治44(1911)年、東京・浅草橋で無形文化財の技術を継承する人形作家の老舗「原孝洲」のお雛さまは、仏像の表情に通じる赤ちゃんの清らかな気品ある表情に、愛らしさを融合させた丸いお顔と、何十本もの線が作りだす「笹目技法」のやさしいまなざしが特徴です。 百年を超える伝統の中で、時代に合った型や色彩、飾り方など、雛文化に新たな価値を付加してきました。 百段雛まつり展では、東京を代表するお雛さまの一つとして、皆様をお出迎えします。