まづもろともにかがやく宇宙の微塵となりて無方の空にちらばろう 宮澤賢治「農民芸術概論綱要」より
闇があるから光がある陰と陽 その明暗の淡いが情緒を生む
遠く宇宙からもやってくる光 光ってなんだろう・・・
光の種は火 火はノスタルジー
宮澤賢治は虫や鳥や草や石や星などと対等に共感してすべての幸福を願った
星も人も馬もおなじ宇宙を構成する微塵 そこには光も含まれているに違いない
私はここに馬を造形したこの馬も宇宙の一つであり包蔵された たくさんのガラス球もそれぞれが宇宙である
あなたが立つ ここもまた銀河系宇宙の場です
どうぞ皆さんも身の回りの宇宙を感じ自身の宇宙と共振させ無方の空へ解き放してみてください・・・