「黒留袖」は既婚女性が着用する最も格式高い第一礼装です。
着物の生地には地模様のない一越(ひとこし)縮緬が用いられ、地色は黒一色、仕立ては重厚感ある比翼仕立て、裾部分にのみ模様が入っていて、最上格である染め抜き日向紋という五つ紋がはいっているのも特徴の1つです。
「黒留袖」は主に結婚式に華を添える装いですが、伝統と格式をたたえながら、お招きしたゲストに礼儀を尽くし、敬意と感謝の気持ちを表すという深い意味合いがある着物なのです。そんな装いだからこそ様々なマナーや決まりごとがあり、それらが特に重んじられるものなのです。
雅叙園選りすぐりの逸品をご用意してお待ちしております。ご子息、ご息女の晴れの日を誰より美しい着こなしで華やかに彩ってください。
<30-1029>M 貝桶に四季草花 ¥184,800
<30-1029>M 貝桶に四季草花 ¥184,800
新作商品のご案内
<30-1132>M
刺繍花車
¥132,000
<30-1134>L
加賀の調べ
¥88,000
<30-1133>M
銀コマ刺繍松尽くし
¥132,000
<30-1135>L
松竹梅
¥110,000
<30-1138>M
大熨斗目
¥132,000
<30-1139>M
金扇に花
¥88,000
<30-1140>M
金彩熨に小花
¥132,000
<30-1141>M
金彩若松に鼓
¥132,000
<30-1142>M
刺繍金扇
¥132,000
<30-1155>M
刺繍扇面に丸紋
¥110,000
<30-1156>M
ベージュ地雪輪
¥110,000
<30-1157>M
朱地貝合わせ
¥110,000
<30-1117>M
ベージュ地貝桶
¥132,000
<30-1118>M
淡ブルー地熨に貝桶
¥132,000
<30-1119>M
淡萌黄 扇
¥110,000
<30-1124>M
グレー地天井絵
¥110,000
<30-1125>M
ベージュ地貝桶
¥110,000
<30-1131>M
グレー地金彩鶴
¥110,000
取り扱い商品のご紹介
<30-1114>M
金彩霞に草花
¥110,000
<30-1115>M
さがら刺繍草花
¥110,000
<30-1116>M
草花柄
¥110,000
<30-1121>M
束ね熨斗
¥110,000
<30-1122>M
金ぼかし熨斗に花
¥110,000
<30-1123>M
扇に霞草花
¥110,000
<30-1127>L
モダン幸正
¥99,000
<30-1128>L
加賀の煌めき
¥88,000
<30-1129>L
道長取りに扇
¥88,000
<30-1130>M
総刺繍 金波に花紋
¥176,000
<30-1095>M
色紙に枝花
¥110,000
<30-1110>L
草花に鳥
¥88,000
<30-1099>M
霞に飛鶴
¥77,000
<30-1111>M
金彩丸紋に波
¥88,000
<30-1100>M
金彩に花
¥110,000
<30-1112>M
熨に糸車
¥99,000
<30-1104>M
創作流水
¥184,800
<30-1113>M
文箱に宝尽くし
¥110,000
<30-1105>M
花束にかづら帯
¥184,800
<30-1126>L
飛鶴に波
¥66,000
<30-1080>M
かづら帯に扇文様
¥88,000
<30-1085>M
朱ぼかし文箱
¥110,000
<30-1091>M
総刺繍 貝桶に松
¥165,000
<30-1092>L
雪輪飛鶴にかづら帯
¥110,000
<30-1094>M
束ね熨
¥110,000
<30-1101>M
刺繍 若葉の舞
¥184,800
<30-1102>M
刺繍 華紋
¥184,800
<30-1103>M
刺繍 天井絵に丸紋
¥184,800
<30-1053>M
松尽くし
¥77,000
<30-1082>M
本加賀友仙花かご
¥77,000
<30-1083>M
総刺繍青海波に宝尽くし
¥184,800
<30-1084>M
総刺繍雪輪に流水
¥184,800
<30-1086>M
朱ぼかし熨に鏡
¥110,000
<30-1087>M
花天井
¥110,000
<30-1093>M
熨尽くし
¥110,000
<30-1109>L
総刺繍 金流水に花丸
¥184,800
<30-1106>M
ベージュ地流水に花
¥110,000
<30-1107>M
白茶地かずら帯
¥110,000
<30-1108>M
茶色地花の舞
¥110,000
<30-1089>M
淡ピンクベージュ金駒流水
¥132,000
「訪問着」はフォーマル用として、また観劇やお茶席・お呼ばれの席など、様々なシーンで着ることのできる着物です。
ミス・ミセスを問わずに着られるし、着物の中でも非常に色柄のバラエティに富んでいるのが特徴です。日常着である「小紋」のように小さな柄が全体に散らされているのではなく、絵柄が全体に一続きに入っているのが特徴で、フォーマル用の着物の中でもミセス用の礼装である「留袖」の場合は柄が裾側(帯より下)にしかありませんが、「訪問着」の場合は柄が襟(胸元)から裾まで入っているのですぐに見分けることができます。
<32-030>M ぬれ猫友禅 桜花 ¥99,000
<32-030>M ぬれ猫友禅 桜花 ¥99,000
取り扱い商品のご紹介
<32-054>M
ブルー地辻ヶ花
¥132,000
<32-052>M
ブルー地花笠に雲
¥88,000
<32-053>M
ひわ地枝花
¥88,000
中振袖とは小振袖よりも袖の長さが長い、おおよそ100㎝前後の袖の長さの着物です。
適正な袖の長さは、着用するとふくらはぎあたりになります。中振袖は小振袖よりも格式が高く結婚式に着用します。また、成人式などでもよく見かけるのがこの中振袖です。
着物には格式があり、振袖は小振袖、中振袖、大振袖の3種類で、着用シーンによって使い分けが必要なこともあります。振袖の長さが長ければ長いほど格式高いフォーマルな場に、袖が短ければ短いほどカジュアルの場に適しています。
とは言うものの、成人式で振袖を着用する際には、自分の好きなものを着用して大丈夫です。
<31-098>M 小琴オレンジ松竹梅花丸紋 ¥110,000
<31-098>M
小琴オレンジ松竹梅花丸紋
¥110,000
取り扱い商品のご紹介
<31-104>L
紺地草花
¥110,000
<31-101>M
金茶地雪取に幕
¥110,000
<31-102>M
ピンク地雪輪に扇
¥110,000
ロイヤルコレクション
オプション : ロイヤル帯 ¥22,000
<33-499>
桜紅葉金霞
<33-459>
雪輪
<33-501>
金通色紙絵
<33-502>
錦華紋
<33-505>
亀甲花づくし
<33-458>
豪天井花
おすすめ和小物のご案内
全12種類 各¥22,000(販売)
日本の母上をもっと美しく。
清楚な白地に優雅な金糸を用いた刺繍半衿でお顔まわりが華やぎます。新婦様とおそろいでつけるのもオススメです。
1月 | 椿 | tsubaki | 理想の愛 |
2月 | 梅 | ume | 高潔な心 |
3月 | 薔薇 | bara | 相思相愛 |
4月 | 桜 | sakura | 健美な女性 |
5月 | 菖蒲 | syoubu | 優しい心 |
6月 | 紫陽花 | ajisai | 元気な女性 |
7月 | 百合 | yuri | 純潔 |
8月 | 芙蓉 | fuyou | 繊細な美 |
9月 | 菊 | kiku | 真実の愛 |
10月 | 萩 | hagi | 前向きな恋 |
11月 | 撫子 | nadeshiko | 純愛 |
12月 | 山茶花 | sazanka | 一途な心 |
¥11,000(販売)
さりげなくワンポイントで刺繍された花々が衿元の上品なアクセントになります。
¥2,200(販売)
花刺繍半衿と同じシリーズのハンカチ。桜・百合・菊・椿をモチーフにワンポイント刺繍が入っています。お父様には同じ刺繍のポケットチーフも用意しております。ポケットチーフ¥2,200(販売)ご自分用には勿論、ちょっとしたプレゼントなどにも喜ばれる一品です。
椿(1月)
平安時代は神社の正月行事に悪霊を払う「卯杖(うづえ)」を椿でつくり、霊力を持つ聖なる木として大切にしてきました。首が落ちるという謂れは戦国時代に後付けでつけられたものだそうです。
桜(4月)
万葉集にも詠まれ、日本書紀にも記されるほど古くから愛された桜。着物にも多く用いられる春を象徴する花であり、その盛りになぞらえて「人生の春」を象徴します。
百合(7月)
江戸時代の美しい姿を現す言葉に「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と有り、またその姿から清廉を表し、キリスト教では純潔の象徴でもあります。
菊(9月)
古代中国から鑑賞したり延命長寿の霊草として薬に用いた風習が奈良時代に日本に伝わり、平安時代からは9月9日宮中での重陽の節会に菊酒を飲み、菊の葉に溜まる露で体を拭ったりしていました。そしてその花が長寿の意味を持ち、高貴な吉祥文様のひとつとされるようになりました。
紋付袴とは紋入りの羽織と長着(足首まで裾のある丈の長い着物)を着て袴を履く男性が着る和服のこと。
紋付袴は礼装・正装とされていて結婚式や披露宴に着ていけるものです。格の違いによりいくつか種類がありますが、礼装としては基本的に紋が付くもののみです。
紋付袴には「格」があります。男性和装において年齢に関係なく「第一礼装」が最上格の着物姿になります。
第一礼装は「五つ紋の黒紋付羽織袴」とし、特徴は黒羽二重で染め抜きの五つ紋が付く羽織と長着に仙台平の袴をつけたもの。黒の長着と羽織、縞模様の袴を履くスタイルです。
紋は背中・両袖の後ろ・両胸元の5ヶ所につき、背中はご先祖、両腕は父親と母親、両袖には兄弟、親戚縁者の意味があると言われとても縁起の良いものです。
この五つ紋が入ることで、まるで先祖に見守られているかのような独特な風格になるのです。
<黒紋付紋服 仙台平袴> ¥55,000
<黒紋付紋服 仙台平袴> ¥55,000
この他、多数取り揃えております。柄、サイズなどは衣裳室にてお見立てします。
事前のご試着やカタログのご郵送も承っておりますのでお気軽にお問合せくださいませ。